捨て上手になる

一度にたくさんの分量のものを捨てるには、よっぽどの心強さがなければできません。
これは誰でも同じだと思います。
たいていは、捨てるぐらいなら、しまって扉をしめて忘れてしまおうと考えがちです。

でも、それではいつまで経っても捨てられません。
捨てるためには、自分に厳しくする必要があると認識して下さい。

 

捨てるということには、罪悪感がつきものです。
その思いをバッサリと切り捨てるということが肝心です。
しまって忘れるのではなく、しまって保存をしておくぐらいのものは未来永劫使用しないものとお考え下さい。
未来永劫使わないと考えるのが難しければ、捨てようか迷ったものを眺めて、3~5年後にこれを使うだろうかとじっくり考えてみて下さい。
数年後も使う可能性が低いものでしたら、いつか使うということは殆どありません。

試しに使うかもしれないというものの一部を、思い切って捨ててみて様子をうかがってみて下さい。
きっと、捨てても困ることはなかったという結果になるでしょう。
そういった経験を何度か繰り返してみましょう。
いずれ、ものがなくても大丈夫なのだなと思える日がきます。執着心が薄れて来るのです。

 

もちろん、必要なものを捨ててはいけません。
自分の人生で、本当にこれがなければだめなものと、そうでないものをしっかりと区別しましょう。
やがて、今や未来の自分にとって何が必要なのかを、自然と見極めることができるようになります。

少ないものに囲まれて暮らしていくことが、素敵なことだと思える日がくることでしょう。
実際、本当に必要な物だけに囲まれている空間に身を置くことで、キレイな部屋で暮らし、お掃除が楽な生活ができるようになるのです。
最終的には、これはゴミではないのかと思ったまさにそのときに捨てることができるようになるでしょう。